株式会社 M.I.E.コーポレーションがお送りする財界の著名人を対象としたトップリーダーインタビュー

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[トップリーダーに学ぶ ]
“美しい市を作る”と“美しい会社を作る”は、基本同じこと。目標にむかって、恥ずかしがらず進んでいくことが何より大切。そんなことを一緒に考えられる場が「門下市塾」です。
淡路市をまとめあげるのが責務そして“淡路島一市”への礎を作る

QUESTIONでは、市長として目指すところをお聞きしたいのですが?
----門
 5町が合併して出来たこの淡路市を、10年程度でしっかりとしたひとつの市としてまとめあげることが、私の責務だと考えています。
具体的なマニフェスト(公約)やメッセージなど、詳しくは私のオフィシャルサイト(http://kado.tv/)をご覧ください。

QUESTION明石海峡大橋無料化宣言もなされていますね。私もそれは大賛成です。そうなれば、もっと大阪などから来られる方も増えると思いますよ。
----門
 明石海峡大橋無料化宣言にはいろいろな意味があることで、単純に島に来る人を増やそうというだけのことではありませんが、その実現を目指して頑張っています。

QUESTIONこれからの淡路島はどのようになっていくのでしょうか?
----門
 私は元々、淡路島一市論者なんです。町村合併で誕生した現在3つある市がひとつになることは、さまざまな絡みがあり、すぐにはないでしょう。でも、例えば観光のPRなどは一枚岩でやった方が効率的で絶対にいいはずです。詳しくは割愛させて頂きますが、メリットはたくさんあります。これは日本全体について言えることですが、この国では“革命”が起こったことがない。それは大きなマイナス要素で、スクラップがないからビルドがないんです。私は淡路島は一度スクラップして、本当の意味での新たな再生をすべきだと考えています。ただ、私が市長である間にはそこまではいくことはないと思いますが・・・ 私は何とか任期中にその礎となることを築き上げておきたいと思っています。そしてこれからを担う世代と行政に、新しい淡路島を作っていってもらうことを大いに期待しています。

是非、市長の思いが実現されるように頑張って頂きたいと思います。

塾での議論がきっかけになり新しい淡路島へ向かって欲しい

QUESTIONさて、この『門下市塾』ですが、やはり名前のその由来は・・・
----門
 もちろん「松下村塾」ですよ。まぁ、あそこまで時代に影響を及ぼすようなことはできないとはおもいますが、いろんな話のできる場として機能させていきたいと思っています。この塾に集まってきて頂いた人たちがさまざまに議論する中から、新しい淡路島へのアイデアがいろいろ出てくるはずです。

QUESTIONそういう場をご自身で提供されるというのが、普通の市長では考えられないことです。
----門
 私たちが若い世代の方に、これまで淡路島のことや行政のことを伝えていかなければ、未来の発展にはつながっていきませんからね。もちろんこの場所は、淡路島のことばかりを話す場ではありません。もっとオープンにさまざまな企業経営者の方々とも交流できる場にしていきたいですね。この『門下市塾』を本格的に機能させ、“美しい淡路市作り”を行なっていくことが、今年(2007年)年の目標です。

QUESTION是非そうしてください。では、最後に21世紀に発展を目指す若き経営者の方々にメッセージを頂きたいと思います。
----門

 阿部総理が「美しい国づくり」を掲げられています。我々も美しい淡路市作りを提唱しています。企業やビジネスを成長させていくことも、「美しい会社を作る」といっていいことだと思います。基本は同じで、その目標に向かって、恥ずかしがらず、真っ直ぐに向かっていくことが大切です。皆さんも、美しい会社を作るために頑張ってください。そして、淡路島にも是非遊びに来てください。お待ちしています。

本日は大変ありがとうございました。

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